【サブローカップ準優勝】ラティコケコグライ
サブローカップ2018日本シリーズという3人のチーム制オフで準優勝できたので、自分の使用構築を公開します。
Yubelというチーム名で先鋒チャイさん、中堅ふらんさん、大将たかざわで戦ってました。
この構築が強いかどうかはともかく、結果は出たので満足しています。また、負けたとはいえ決勝のスクリーンでプレイできて楽しかったです。
・個人成績
予選3勝1敗1分
決勝4勝2敗
計3敗は全部しゅしゅさんに負けました。こんなに再戦が多いとは。
・パーティ
とにかく状態異常をいれて粘る。毒で削りきるか、麻痺で痺れ待ちして削る。また、ラティアスはギルガルドがキツイので、裏5体は全員ギルガルドに不利をとらないポケモンで固めた。
ラティアス@メガ石 浮遊 流星群 地震 電磁波 羽休め
マッシブ@フィラ ブースト 地震 毒々 身代り 羽休め
コケコ@電Z エレキ ワイボ 毒々 身代り 羽休め
ドラン@ウイ 貰い火 オバヒ ラスカ 岩封 大地
グライ@毒玉 ポイヒ 地震 氷の牙 剣舞 身代り
ポリ2@軌跡 アナ イカサマ 冷ビ 放電 再生
・個体紹介
ラティアス@メガ石 選出(8/11)
呑気187(252)-100(0)-154(236)-130(0)-150(0)-119(20)
メガ187-120-187-160-170-119
流星群 地震 電磁波 羽休め 浮遊
両刀電磁羽ラティアス。地面と電気に強いポケモンなので電磁波の通りがよい。電磁羽でグロス相手に粘れるので打点として地震を採用した結果、瞑想コケコあたりにも刺さった。メインウェポンはラティリザX対面で逆鱗を撃たれることが少ないと感じたため、流星群を採用。地震は流星群のC下降が関係ないことも役立った。
本当は図太いで作るつもりだったが、GTSで呑気しかこなかったので妥協した。一応、呑気にすることでHP175のメガメタグロスを高乱数3発で落とせる。
調整意図
A
H175 メガグロス 地震 乱数3(86.8%)
H振り コケコ 地震 乱数2(98.4%)H-B
陽気メガグロス レンチ 乱数2(0.39%)
意地メガグロス レンチ 乱数2(45.3%) 86-102ダメ
ギリギリ電磁羽で粘れる。凍るとかは知りません。
不一致レンチは基本的に半分入らないので、コイツで受ける。
陽気ガブ 岩封 + 逆鱗 確定耐え
意地マンダ +1捨て身 ステロ込みで乱数1(6.3%)
意地ガッサ テクニ岩封 乱数5
最長眠りでも勝てるはず。H-D
臆病コケコ マジシャ 乱数2(2.7%)
無振りレヒレ ムンフォ 確定3S
無振りミミッキュ+3
2回ミミッキュの上から電磁波撃って勝てた試合があった。
ジェット機みたいな見た目なのにキノコより遅いのが悲しい
コケコ@電Z 選出(7/11)
陽気155(76)-135(0)-105(0)-x-125(236)-192(196)
ワイボ 毒々 身代り 羽休め エレキメイカー
状態異常を妨害してくるレヒレに対して後出しし、フィールドを奪って毒を撒く。構築唯一のレヒレ対策枠だが、ステロを絡められると受からないのが欠陥。一応、決勝戦は再戦で、相手のレヒレの火力が低いことを知っていたので強気に後出ししていた。
地面に強いラティとの組合せが強力で、フェアリーでありながらギルガルドにあまり弱くないところが優秀。物理型なのは瞑想持ち相手に後出しすることが多いのと、火力に努力値を回せないので特殊型では打点が弱すぎるため。
調整意図
H-B
意地レランド とんぼ 身代りが確定耐えH-D
控え目レヒレ ドロポンZ 乱数1(12.5%)
控え目ヒトム オバヒ 最大ダメ120
スカーフオバヒを食らっても80%くらいの確率で身代りを貼れる。
ヒトムはオバヒでしか身代りを割れないので、身代りの起点にできる。
臆病レボルト ボルチェン 身代りが確定耐え
控え目レボルト ボルチェン 身代りが50%で割れる
基本的にとんボルチェンで身代りが割れない。S
最速ゲッコ抜き
グライ@毒玉 選出(6/11)
意地179(228)-138(84)-146(4)-x-111(128)-124(68)
地震 氷の牙 剣舞 身代り ポイヒ
パクリ。
参考元URL:http://yunapoke.hatenablog.com/entry/2017/11/12/004259(無断リンクです。)
この構築最大の勝ち筋となる剣舞グライオン。ラティの麻痺撒きを起点に身代り連打で痺れを待ち、剣舞して抜いていく。参照元は身代りの枠が羽休めとなっているが、麻痺したグロスを起点にしたかったので身代りにした。羽休めや守るを切って能動的な回復手段がなくなったため、序盤のサイクルでは負担をかけないように意識した。
ポリ2@軌跡 選出(8/11)
図太い191(244)-x-155(244)-125(0)-118(20)-80(0)
イカサマ 冷ビ 放電 再生 アナライズ
普通のHBポリ2。グライオンがギルガルドのシャドボZを耐えないので、一回コイツをクッションにしたりする。特性はミミッキュを意識してアナライズにした。マンダギャラミミッキュを受けるので3ウェポン。
ギルガルドの剣舞アイヘZを耐える乱数を最大まで伸ばすためにHBにほぼ振り切った。ドリュのステロ+砂+剣舞アイヘZは耐えない。
調整意図
H-B
意地ギルガ +2アイヘZ 乱数1(37.5%)
意地グロス アムハン 乱数2(91%)
グロスに麻痺が入っていれば粘り勝てることが多い。麻痺してアムハン撃ってようやくポリ2が上をとれるようになる。
ドラン@ウイ 選出(2/11)
控え目196(236)-99(0)-144(140)-178(92)-127(4)-102(36)
オバヒ ラスカ 岩封 大地 貰い火
パクリ。ミミッキュに後出しから勝てる有名な調整のドラン。Sを麻痺った準速フェローチェを抜けるようにちょっと上げた。あまり選出しなかったが、リザXの逆鱗を牽制したり、クチート、ミミッキュ、ガモス、アーゴヨン、テテフに勝てるため、この構築の相性補完において重要なポケモン。採用理由が受け志向になりすぎていることが気がかりで、毒や麻痺とのシナジーはあまりない。こいつにも毒々をいれたいが切る技がなかった。
マッシブーン@フィラ 選出(2/11)
慎重212(236)-159(0)-159(0)-x-115(252)-102(20)
地震 毒々 身代り 羽休め ビーストブースト
フェローチェマンムーバンギあたりが重くて入れたマッシブーン。エレキフィールド下でガッサ相手もがんばる。存在感があるポケモンなので右上に置いていたが、あまり出さなかったため、強いのか弱いのかよくわからない。テッカグヤ入りに対してコイツを選出したら30分の時間切れで引き分けになってしまった。
本当はこの枠あたりに麻痺を起点に動かせるポケモンを入れたほうがいい気がするが、思いつかなかった。
調整意図
H-B
意地マンムー 氷柱針 最大ダメ22 実込みで15発ほど耐える
陽気メガギャラ +1滝登り 確定3
毒みがで粘れる
H-D
控え目フェロ +1冷ビ 乱数3(4.4%)
臆病コケコ Z10万 乱数1(31.3%)
控え目ギルガ Zシャドボ 確定耐え、実発動
・辛いポケモン
バンギドリュレヒレ
オニゴーリ(対策してない)
・構築使用感
メガラティアスの電磁波の通りがいい、というところから構築をスタートし、実際その通り麻痺が撒けるところまではよかったが、その麻痺を利用して勝ちにつなげていく、というところが纏まりきらなかった。どちらかというと毒を撒いて回復と身代りで粘り勝つ展開が多く、当初のコンセプトからは少し外れている。ただ、ラティアスの電磁波は相手の鋼タイプに当たることが多いため、麻痺を撒いたせいで毒が入らない、という展開はあまりなかった。
自分の構築の作り方が受け志向すぎるので、攻めから勝ち筋を作っていくことを意識して構築を組めるようになりたい。24日の双剣杯も参加するので、その時のパーティはもっと攻め重視で纏めきりたいと思う。もうあんまり時間ないけど。